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「明日、ママがいない」の話 [雑記]

「明日、ママがいない」というドラマが
良くも悪くも話題になっているそうです。

ご覧になりましたか?
僕は見ていません。

初回の視聴率は14.0%だそうです。
凄いですね~。


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母親が傷害事件を起こしたことで、
ある女の子が児童養護施設に預けられます。

その施設では、
里親が子どもたちの中から候補を選び、
数日間の「お試し」を経て養子縁組を決めるという場であるそうな。

子どもたちは「自分が親を捨てたんだ」と仲間内で諭し合い、
良い里親に引き取ってもらうことを願います。

子どもたちはあだ名を付け合っているそうで、
「赤ちゃんポスト」に預けられていた
リーダー的な存在である女の子を「ポスト」、

冒頭の母親が傷害事件を起こした子は、
その凶器が灰皿であったことから「ドンキ」、

貧乏な家庭の子を「ボンビ」などと呼び合ってるそうです。

初回の放送終了後、
実際に赤ちゃんポストを設置しているある病院から、
「フィクションの範囲を越えている」として、
放送中止の要請をしてきたとのこと。

また、赤ちゃんポストに預けられていた子が
「ポスト」と呼ばれることについても、
「精神的な虐待、人権侵害にあたる」と批判しているそうです。

製作している側が大人ですからね、
「まあまあ、子どもたちが他愛なくつけたニックネームですから……」
というわけにはいきませんよね、当然ですが。

いくら作り物とはいえ視聴者のなかには
「これが児童養護施設の実態なのか……」
と真に受けてしまう人もいるでしょう。

また、「たかがドラマにいちいち難癖つけるなんて」だとか、
「誰もこれを真実だと思うわけないよ」だとかいう意見もあるようです。

製作者側としては、
「子どもたちの純粋さや強さ、たくましさを全面に表している」だとか、
「子どもたちの視点から見た『愛情』を描いている」だとかで、
「ぜひ最後までご覧いただきたいと思います」と番宣めいたコメントをしているようです。

まあ、確かに最後まで見なければ
製作者の意図とやらも分からない訳ですが、
批判側としては3ヶ月も見守らないといけないのでしょうか?

作り手の最低限の責任として、
過剰な演出や視聴者に誤解を与えるような印象付けは、
やっぱり極力避けるべきなのかもしれませんね。

とはいえ、製作側としては大きな話題になったことで、
これで視聴率が見込めるぜ~とウハウハになっていることでしょう。

『半沢直樹』を超えてみせる!
と意気込んでいるかもしれませんね。
憶測ですが。

であるならば、
大人の事情によってそういう施設に預けられた子どもたちに、
何かこう、「明るい道」みたいなもんが与えられるドラマにすればいいのですがね。

と、一秒たりとも見てないくせに偉そうに書いてしまい、すみません……。



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